沼田 順(ファイナンシャルプランナー)- 経歴・実績 - 専門家プロファイル

沼田 順
住宅金融公庫出身のFPが貴方のマイホームライフをサポート

沼田 順

ヌマタ ジュン
( 兵庫県 / ファイナンシャルプランナー )
Office JUN 代表
Q&A回答への評価:
4.6/88件
サービス:5件
Q&A:116件
コラム:535件
写真:0件
印刷画面へ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼
「住宅ローン、不動産アドバイス」 (※外部サイトへのリンクです)
公式ブログ

経歴

1975年、兵庫県に生まれる。1994年、神戸商科大学(現・兵庫県立大学)に入学。学生時代の1997年に宅地建物取引主任者試験に合格。翌年の1998年、住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)に入庫。2008年、独立後勉強していたCFP上級資格を取得し翌年の2009年にCFP認定者及び1級FP技能士となる。2014~2015年、大阪大学大学院経済学及び理学研究科 博士前期課程 単位取得。2015年、京都大学法科大学院 法務博士課程 単位取得。

1998年~2008年
住宅金融公庫勤務を経て独立
入庫後は近畿地方を担当する大阪支店の個人融資課に配属。2000年にさくら銀行(現・三井住友銀行)へ研修のため派遣。委託先の金融機関の実務を学ぶ。公庫勤務時代には融資と管理を担当。融資では住宅融資に関係する様々な電話来店相談を年間500件以上受託。管理では住宅返済困窮者に対する対応や最終的な保証協会への代位弁済も担当。住宅ローンの奥の深さを実感する。

実績

住宅金融公庫の職員は委託先の金融機関で対処しきれない案件を処理しなければならないため、住宅ローンに関しては入口から出口までありとあらゆる場面に遭遇してきました。その場面は嬉しいことよりも辛いことの方が多かったのも事実です。しかし、その場面を何とか解決してきた経験は私にとって最大の糧であるとともに、お客様を安心してご案内できるプロとしての自信にも繋がっています。
あらゆる融資制度への対応
公庫融資は政府の経済対策を担っている側面もあるため、融資制度は毎年度細かく改定され、場合によっては年度の途中から変わることもあります。それに対応した融資マニュアルの分厚さは電話帳並みです。そして公庫職員の回答が間違っていることは絶対に許されません。このプレッシャーはかなりのものですが、今となってはこの経験が回答の正確性という部分を担保しています。
保証協会への代位弁済
住宅ローンを組んだ人全てが順調に返済できる訳ではありません。必ず一定の割合で延滞が発生し、延滞が解消できなければ最終的には自宅を処分してもらう競売という手続きに入ります。そして競売になる物件は保証協会に代位弁済してもらうため抵当権を移転させます。この作業は担当者としてもやりたくありませんが、やらなければなりません。住宅ローンの恐ろしさを痛感させられました。
災害復興融資
1995年に阪神淡路大震災が発生し、多くの尊い命が失われ同時に多くの物件が被災しました。公庫では政府の支援を獲て特別に低い金利や融資条件を緩くする等して被災物件の再建を融資面からサポートしました。こうして無事に自宅を再建でき、感謝された時には担当者としても嬉しくやりがいを感じました。住宅ローンというのは非常に奥の深い特別な物だと実感する時でした。
FPとしての独自性
金融機関出身者で実際に住宅ローンを、長年審査した経験のある、独立系のFPは全国でも数えるほどしかいません。だからこそご提供できるアドバイスは、必ずお客様のお役にたてるものと確信しております。審査する側からしか見えない視点も交えて、お客様のご質問に、具体的にわかりやくご回答いたします。
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム