加藤 幸彦(建築家)- コラム「間接照明のいちばん簡単な方法」 - 専門家プロファイル

加藤 幸彦
テーマは「環境的居住空間」「小さな家」「リノベーション」。

加藤 幸彦

カトウ ユキヒコ
( 東京都 / 建築家 )
一級建築士事務所エス 代表
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間接照明のいちばん簡単な方法

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デザイン・設計の事例 2012-03-12 11:00

加藤幸彦(エス)です。


照明は、インテリアの雰囲気を決めるとても重要なものの1つ。

エスでは、やわらかな光をつくる「間接照明」を多用しています。


いろんな方法があるのですが、今日は、そのなかでもいちばん簡単でローコストな方法をご紹介。


名付けて、「天井バウンド照明」。

用意するのは、

・シンプルなスポットライト型の器具

・白く仕上げた広い天井面

天井近くの梁た家具のてっぺんなどに、スポットライトを上向きにセットすると、天井全体がパっと優しく光ります。


使用電球は、あまり光の輪郭が強調されないようにレフ球を使います。

できれば、調光器(ライトコントロール)をつかって、少しだけ光度を落とします。

そのほうが、ぐっと光がやわらかくなるし、実は電球の寿命も延ばせるのです。


最近は、LED電球も性能が良くなってきました。レフ球のかわりにLED電球を使ってもいいでしょう。

熱を発しないLED電球は、間接照明にもってこいです。


もう少し、本格的に間接照明を楽しむなら、蛍光灯型の「スリムライン」がおススメ。

このタイプの器具も、最近めきめき使い勝手が良くなりました。

かつては店舗用として使われていましたが、住宅にも気軽に使える器具として性能整備が進んでいます。


(→関連ブログ「照明チェック in コモレビテラスハウス」


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