阿部 龍治(相続&不動産のお悩み相談110番)- コラム「【亀山ビル】(4)38.57坪+5.19坪=43.76坪」 - 専門家プロファイル

阿部 龍治
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アベ リュウジ
( 東京都 / 相続&不動産のお悩み相談110番 )
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【亀山ビル】(4)38.57坪+5.19坪=43.76坪

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【不動産 虎の巻】 【失敗しないオフィス選び】 オフィスレポート 2008-10-13 06:27
インデックス

◆失敗しないオフィス選び【亀山ビル】(4)契約面積編


オフィス選びにおいて、オフィスの契約面積に関するポイントについて一緒に見ていきましょう!


契約面積において、「事務室」と「その他」の比率は?


募集チラシには、契約面積が坪数や平米数で表示されています。
一般的に、オフィスは坪数で、マンションやアパートは平米数で表示されていることが多いでしょう。但し、事務所使用可能なマンションタイプ場合、混在しているように思います。
また、坪数と平米数の両方を表示しているケースもあります。

坪数=平米数×0.3025
平米数=坪数÷0.3025

端数は切り捨てられることが多いですが、ビルオーナー、算出した建築会社や仲介会社によって多少異なるようです。

一方、「坪数=平米数÷3.3」や「坪数=平米数÷3.305785」などにより、計算される方もおります。これは、400÷121=3.3057851239669421487603305785124・・・の上位をどこかで区切って使用しているのですが、厳密にいうと誤差がでます。

◆0.3025は「121/400」の結果であり割り切れますので、私はこちらを覚えて利用しております。

実際のオフィスの賃貸借契約では、小数点第2位または第3位までの坪数で表示しておりますので、3.305785でも大きな誤差はないようです。但し、3.3では誤差が出るでしょう。

38.57坪+5.19坪=43.76坪

亀山ビル9階の場合、
事務室:38.57坪(88.14%)
トイレ+給湯室+廊下=5.19坪(11.86%)
契約面積:43.76坪(100%)
となっています。

面積が小さいほど、事務室以外の面積比が大きくなります。


壁芯計算と内法計算

壁芯計算とは、壁の中心で算出する面積で、一般的にオフィスで採用されています。
一方、内法計算とは、壁の内側(部屋からみた壁面)にて算出する面積で、一般的にマンションで採用されています。

一般的に竣工図面で算出しているため、レイアウトを作成する場合、実際の候補フロアーにて実測することをおすすめします。特に壁芯計算を利用しているオフィスの場合、実測値との差が無視できない場合もありますので、注意が必要です。実測せずに購入した家具が入らないなどの場合も、自己責任となるでしょうから・・・


◆亀山ビルの最新募集情報


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