納谷 新(建築家)- コラム「母と子の平屋」 - 専門家プロファイル

納谷 新
「Why」を突き詰めると、家の本当の役割が見えてきます

納谷 新

ナヤ アラタ
( 建築家 )
納谷建築設計事務所 
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母と子の平屋 のコラム一覧

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母と子の家は、とりあえず平屋

母と子の家は、とりあえず平屋 最後に構造の話をしたいと思います。 法的にこの住宅はコンクリート造になるのですが、部分的にコアとしてコンクリートにしているだけで、外周部は木造になってます。 なぜ全部コンクリートにしないかというと、コストアップになるからです。じゃあなぜ全部木造にしないかというと、このプラン(空間)が成立しないからです。 というわけでコンクリートと木造の混構造にしました。 コ...(続きを読む)

2007/02/16 00:00

そろそろ子の家

そろそろ子の家 そろそろ子の家の中に入りますかね。 どこかでも書いたように、この住宅は母の家が子の家をぐるりと囲っているのです。つまり子はいつも母に守られているといった感じです。 でも中庭を通してお互いが、行き来できたり、この適当な距離感がいいのです。 子の家はそんなに広くはないのですが、その中でも空間にはグラデーションがかかっています。玄関から直接部屋の中は見えなく、水周りを回り込...(続きを読む)

2007/02/14 00:00

母の家3 スキマ編

母の家3 スキマ編 スキマ編です。 ま、簡単に話すとスキマがスキマになってないということなんですが。というか、結果その場所をスキマと言った方がいいのか、とにかくスキマとしては設計していないのですが。 でもスキマ編です。 「母の家」でも書きましたが、移動する途中がギャラリーだったり、書斎だったり、中庭だったり、リビングだったり、ダイニングだったり、キッチンだったり、収納だったりするのです。...(続きを読む)

2007/02/12 00:00

母の家2

母の家2 シームレスに繋がったこの空間は、行き止まりがないため、ぐるぐると家の中がサーキュレーションできるようになっています。 ですから書斎と同時に中庭が見えたり、中庭を通して子供の家の中がバサッと断面の様に見えたり、でも簡単に行けなかったり、さっき通って来たところが何かを通して見えてきたりするのです。 いろいろなシーンが切り取られて立体の絵のように見える感じです。常に客観的に見えるので...(続きを読む)

2007/02/10 00:00

母の家

母の家 プランを簡単に話しますと、お母さんの家が子供の家をぐるりと囲っているようなプランニングになってます。 お母さんの家は玄関に入ると、子供の家の壁をギャラリーの展示壁のように見ながら進んで行くことになります。 そこを抜けると書斎スペース、その横には中庭、リビング、ダイニング、キッチンとシームレスに空間が広がっていきます。移動スペースは全て部屋だったり収納スペースだったりしながら子供...(続きを読む)

2007/02/08 14:59

2世帯住宅?長家?平屋!

2世帯住宅?長家?平屋! 母と子の家です。 タイトルにあるように、2世帯住宅と言っていいのか、長家というべきなのか、とにかく2人の平屋だよ!というような住宅です。 法的には長家でして、施主的には2世帯住宅でして、でも個人的には母と子2人のための平屋なのです。つまり見る角度(話す相手?)によってこの建築は言い方が変わるのかもしれません。 ここでは家族の中でも少しだけ距離をとって暮らすという提案を...(続きを読む)

2007/02/06 22:14

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