納谷 新(建築家)- コラム「内部のような外部」 - 専門家プロファイル

納谷 新
「Why」を突き詰めると、家の本当の役割が見えてきます

納谷 新

ナヤ アラタ
( 建築家 )
納谷建築設計事務所 
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:57件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
※ご質問・相談はもちろん、見積もりや具体的な仕事依頼まで、お気軽にお問い合わせください。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

内部のような外部

- good

高松の住宅 2006-11-13 20:35
「開口の話」の時に、テラスの話に少しふれましたが、ここのテラスはちょっと変わっているのです。どこが変わっているのかと言いますと、タイトルにもあるように内部のような外部なのです。

光もさんさんと降り注ぎますが、風も雨も降り注ぎます。ガラスの入っていない窓が壁や天井に開いていると思って下さい。何となくイメージできましたか?
ですので、外観もパッと見は他のガラス入りの窓と変わらずに見えるのです。

雨も降り注ぐと書きましたが、部分的ですので洗濯物にも影響はありませんよ。風も良く通り抜けるので良く乾くと思います。

ガラスが入っていないお陰で、クリアな光が降り注ぎ、クリアな風が通り抜け、クリアな景色を望むことができます。まるで一枚の絵のように景色を切り取っているのです。

カテゴリ 「高松の住宅」のコラム

緩衝地帯(2006/11/15 17:11)

開口の話(2006/11/10 17:11)

地方の仕事/高松の住宅(2006/06/01 17:06)

プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム