店舗デザイナーへの道

　文面拝見しました。　目指す方向が見つかったということは素晴しいことですし、遅いということはありません。

　ひとつの方向は先の専門家の方が言われているので、また別の視点から考えて見ますね。

　学校で基礎から勉強する事はそれなりに大切なことです。
　しかし、これから何年か勉強しそれから就職を探すことも、年齢のこともあり大変だと思います。

　学校に行きながら、アルバイトでも自分の好きな店舗設計をやっている会社で働くという事も、選択肢のひとつです。

　店舗デザイナーは建物のなかの仕事でもあるので、必ずしも建築士の資格はいりません。　

　むしろデザイナーとしての感性やセンスが求められ、そちらの方が会社としても重要視するでしょう。

　インテリアデザイナーは、店舗、住宅、商業ビルの施設やマンションまでジャンルは広く当然店舗デザイナーの領域の仕事も入ります。

　店舗デザイナーはスーパーや大型流通施設、飲食店舗、といったインテリアデザイナーより領域は狭いといえますが、出来不出来が直接売り上げや、話題性につながってきますので、社会のニーズや動向を読みとる眼が特に求められます。

　　また将来店舗デザイナーとして独立した事務所を持ちたいのか、店舗の設計施工の会社で働きたいのかその選択によっても、勉強や修行の仕方が違ってきます。

　いろんな方の意見を聞いて判断して、がんばって下さい。　いい選択ができるといいですね。

　分らないところがあればご連絡下さい。


　　横山彰人