対象:住宅設計・構造
野平 史彦
建築家
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きちんと防湿シートが貼れるかどうかが鍵!
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なおとと様
屋根の熱対策として、ネオマt40+GW10kg(t100)のダブル断熱にするか、ネオマはいらないか?とお悩みとのこと。
それは明らかにダブル断熱とした方が効果が高いと言えます。
但し、ネオマを垂木間に入れる、というのは家の中から野地板下にセットしようということだと思いますので、この様に、ネオマとGWを部屋内側から施工する場合、野地合板の透湿抵抗が大きいので、室内で発生した水蒸気が断熱材の中を通って野地合板に触れた時に、そこで結露を起こす危険があります。ですから、この場合、ネオマを貼ってその上に(下に?)GWを貼った時に、防湿気密シートをきっちり張って、水蒸気が中に侵入しない様にしなければなりません。
その施工がきちんとできるか否か、それが一番の問題です。
ご参考まで
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評価・お礼
なおとと さん
湿気対策について検討を進めています。
ありがとうございました。
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この回答の相談
2階の熱対策についてお伺いします。
現在は以下の様に仕様の検討を進めています
・屋根材はクボタのグラッサシリーズ
・リビングは勾配天井、子供部屋2部屋はロフトベット、寝室は勾配無し
・熱対策とし… [続きを読む]
なおととさん (東京都/30歳/男性)
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