対象:住宅設計・構造
宮原 謙治
工務店
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西日を考えた配置
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大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。
住宅の計画をする時に、大切なポイントに、採光・通気・風通しがあります。
採光は、年中同じではありません。
夏と冬ではその中身が違います。
特に夏の西日は要注意ですね。ストレスを呼び込みます。
日当りが良いことのメリットとデメリットをよく理解されることが大切です。
また、大阪ではお盆前、立秋になると南・東からの風が西から吹く日が多くなりますので、残暑対策の窓が必要と思います。
建築地はどうなのでしょうか?
定石でいうなら、今回の建物の配置は、3.北西側と東北川に寄せて、L字型の配置です。
特に、北西側に配置し東の空きをとるようにすればどうでしょうか?
通風は、風の入り口だけで駄目ですね、出口をきちんと取ることが、温冬涼夏の家には必要です。
いずれにしろ、建築地の敷地環境調査をしっかりやって、太陽・風・湿度を年間を通してどうなのか調査してみることをお奨めします。
これなくしては、自然の恩恵を享受できる家はできないと思います。
評価・お礼
にしぴー さん
丁寧なご回答有難う御座いました。色々参考にさせて頂いて、家作りがんばります。
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