噛まれない関係を
噛まれたときの対処法というよりも、噛まれないような工夫、噛まれない関係づくりが大切です。
小心者で噛むということですから最初は恐怖を感じた時に自分の身を守るために噛んだのかもしれません。
ですがもう8歳ということですから、これまでの経験から噛みつくことが嫌悪刺激を回避するのに効果的だと学習してしまったのでしょう。。
ご相談内容では、コーギーちゃんが噛むのは恐怖を感じるタイミングというよりも、「やめろ」「近づくな」という警告の意味が込められているようです。
家族をコントロールしようとしているメッセージ性を強く感じませんか?
噛まれた時にどうしたら良いか?ではなく、コーギーちゃんとご家族の間で適切な関係を築き直すことができれば、コーギーちゃんが上のようなシチュエーションで家族を本気で噛むというようなことは起きないはずです。
「やり返さなければ」「もっと痛い目に合わせなければ」などとは絶対に考えないで下さい。
状況を悪化させる可能性が高いです。
すでに本気噛みが常習化しているケースですので、トレーニングは直接指導してもらえる専門家をお探し下さい。家族との関係が大切なので、コーギーちゃんだけを預ける形の訓練はお勧めできません。
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この回答の相談
わたしは8歳になる雄のコーギーを飼っています。1歳ぐらいから本気で人間を噛むことがたびたび起こるようになりました。もともと小心者で子犬に時は人を噛むような犬だとは思いませんでした。… [続きを読む]
ごろりごろごろさん (島根県/18歳/女性)
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