後縦靭帯骨化症

後縦靭帯骨化症に限らず、骨化症と呼ばれるのものの原因は、不明であることが多いです。
(筋力が弱くなったりして)関節が動きすぎると、安定させるために、靱帯が硬くなる(骨化して)と言う考えもありますが、決定的な原因はありません。

一つだけ言えるのは、適度に動かしていないと、骨化が進みやすいためにリハビリによる運動は必須となります。

形の変化なので、代替療法では戻すことは難しいと思って下さい。
可能なことは、部分的に動きすぎていて、(安定させるために)骨化が始まっているのだとすると、動きすぎの部分ではなく、動かないところを動かして、負担を減らすことくらいだと思います(会社で、サボる人がいると、その分をカバーするために他の人が頑張っている状態。サボっているひとを動かすと他の人に負担がかかりにくくなります)。

このような理由で、肩凝りや手足の痺れの軽減が何処まで望めるかは、やってみないと分からないと答えるのが現状です。

ただ、何らかのケアをしておかないと、徐々にひどくなる可能性があります。整形外科でレントゲンを貸し出して貰い、どの部分が骨化しているのかをはっきりさせた状態で施術を始めることのできる施術先を探して下さい。

一般に、
カイロプラクティックや整体を受ける場合は、国際基準を満たしたカイロプラクティックでは、レントゲンを読む訓練をしているので、そこを基準にすれば、間違えないと思います。
また、
鍼灸を受ける場合は、あまりレントゲンを読む必要がないので、問題無いと思います。

どのような療法に行かれるとしても、相性がありますので、良い先生と出会えると良いのですが。

ご参考になれば幸いです。