対象:インテリアコーディネート
塗り壁仕上げについて
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はじめまして。 サカイデザインネットワークの酒井と申します。
北欧家具が似合う空間を目指されているのですね。 素材感を重視されるのであれば刷毛仕上げがまったく合わないわけではありませんが、たしかに「和風」の空間にはよりあうイメージがあるので、この製品のパターンにある「ローラー漆喰」などのほうが、目指されている雰囲気にはよりベターだと思います。 ただビーナスコートは1mm厚の薄塗りが特徴のため、通常、左官仕上げなどで雰囲気をつくるコテ塗りの感じはだしにくいため、もしナチュラルなコテ仕上げなどをイメージされている場合は、同社のアッシュライトを使いコテ仕上げがよいと思います。
左官仕上げの場合、パターンや仕上がり感については「左官屋さんの腕しだい」という世界ですので、必ず、仕上げの前にサンプルを作っていただき実際の雰囲気を確認されるとよいと思います。
ビーナスコートのことではありませんが、私がよく使用するスイスローム、カルクウォールという左官材料(天然100%素材)についても一応ご紹介いたします。(コラムで紹介しています)
http://profile.allabout.co.jp/pf/masakai/column/detail/36388
この塗材での仕上げも北欧風の空間などにはとても合います。
参考になりましたら幸いです。
評価・お礼
サルスベリ さん
アドバイスありがとうございます。
残念ながら素材は決めてしまったため、仕上げ法につき、左官屋さんとローラーが良いか刷毛のままでよいか相談しようと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 酒井 正人
- ( 東京都 / 建築家 )
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
LDKと階段、廊下の部分を、ビーナスコートで塗ることになりました。
この仕上げ方についてなのですが、お願いしている工務店からは、機能の面を考えて刷毛仕上げが良いと薦められ、その通りにしようかと… [続きを読む]
サルスベリさん (東京都/38歳/女性)
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