食事に恵まれ過ぎ?

7か月で23.15kg、立派に成長しているようです。獣医さんの診断も問題ないということですから、食事(おやつ?)は足りているのだと思います。

問題なのは、フードの食い付きがあまりよくないということですね。
基本的に与えた食事を食べなければ、手で口に運んだり、おいしいものに交換するのではなく、フードが入った食器を下げて下さい。
そのまま次の食事のチャンスまでおあずけとなります。その間、空腹で過ごすことは犬にとって問題ではありません。
もしお腹がすいておやつを欲しがるなら、フードを与えて下さい。おもちゃに詰めるなどして与えれば食べるかもしれません。

とにかく食事をしないからといって、何か食べさせなければ、と躍起にならず、ただ食事をさげるということを繰り返してください。
これを続けるうちに、食事は出されたときに食べなければ無くなってしまう、待っていてもおいしいものは出てこない、誰も食べさせてくれない、と学習し、きちんと自分で皿から食べるようになるはずです。

野生における狩猟動物は毎日必ず十分な食事にありつけるなんて保障はありません。だから食べれるときに食べれるだけ腹に収める、そんな食べ方が自然です。
それに、毎日きちんと食事を与えられている健康な犬が餓死するなんてありえません。

この手の相談は小型犬に多いのですが、大抵のケースは上の対応で良くなります。
おやつではなくバランスのとれた食事をすることは、愛犬の健康管理にもつながります。
心を鬼にして頑張ってください。

今後きちんと食事をしてくれれば、愛犬の体調の変化に気づきやすくなります。体重の変化や排泄物をチェックして、気になることがあれば必ず獣医さんに相談してください。