対象:住宅設計・構造
奥村 召司
建築家
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子供のころの思いで・・
はじめまして。
今回は建築家としてではなく50才の一個人としてお話しします。
私は瀬戸内海の小さな島で生まれ、そこで10才まで暮らしていました。
都会の生活者からするとちょっと特殊な(?)生い立ちかもしれませんね。
心理学者ではないので分析は出来ませんが、この年になって最近感じること・・
それは私が今好きな物は殆どが幼かったころの記憶に結びついているとということ。
例えば家の庭先(今思うと中庭のような空間でした)で遊んだシャボン玉の微妙
な色。そしてこの時期なら、雨上がりの紫陽花の葉っぱの緑のあざやかさや、
草むらのツユクサの可憐な紫。毎日遊んだ海岸の磯の香りや、山の木々の深い緑。
なんでこんな記憶が染みついているのか説明できませんが、これが心象風景と言う
ものなのでしょうか?逆に言うと、10才以降の東京での生活の印象が薄いこと。
多感な思春期は東京でくらしていたのに・・。
Godzillaさんの文章を見て、最近私自身が感じているそんなことを思いました。
でも高層マンションに住んでいる子供たちは、数十年後またそれとは違う心象風景を
身につけているのでしょうね、たぶん。それに住まいだけでなく遊んだ場所や、旅行
先の印象も強く残るのではないかとも思います。
とても質問の回答ではありませんね(笑)。
全く個人的な感想なのでコメント不要です。
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この回答の相談
分譲マンションの高層階に住んでいるものです。夫婦と一歳の子供の三人家族で、近い将来、二人目の子供も欲しいと思っています。
ものの本によると、子供の成長にとって三歳までの住環境は重要で、コ… [続きを読む]
Godzillaさん (東京都/40歳/男性)
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