対象:新築工事・施工
築30年住宅の耐震補強対策
ご質問ありがとうございます。
古い住宅にも後から耐震補強は可能です。ポイントは4つです。
1、基礎補強 築30年を過ぎた住宅は、基礎モルタルが劣化している可能性があります。注入や表面からの塗布でも基礎補強できますので、お薦めします。
2、耐震柱の補強 建物のすくなとも4角の柱を外部から補強します。補強金物などで外付けで補強することで、倒壊を防ぐようにします。
3、筋交い お住まいの壁に筋交いなどがなされていない場合、特に窓などが大きくつけられていて開口部が大きい場合、筋交いを随所に入れて補強します。
4、屋根の軽量化
和瓦などは重量的に建物崩壊につながりやすいので、軽量化した金属製の屋根材に替えることをお薦めします。雨漏れ対策を兼ねてガルバニウム鋼板などが特にお薦めです。
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この回答の相談
築30年の住宅のメンテナンスを考えております。古い住宅には、あとから耐震対策を施すことはできるのでしょうか。気をつけるポイントなどがあれば教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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