対象:住宅資金・住宅ローン
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年収負担率と破産の危機
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初めまして、ホームローンドクターの淡河といいます。
まず、年収負担率は、通常「返済比率」と呼ばれ、各金融機関や保証会社が、
独自に基準を設定しています。
クリームさんが、既に借入できたということは、その銀行は過去の実績から、
クリームさんは返済可能と判断しているのです。
手取りで計算して30%前半であれば、きわめて優秀な家計でしょう。
ちなみに金融機関によっては、最大で55%まで住宅ローンを貸す場合もあります。
この数値は、過去のデータ分析からはじき出し、
破産しない傾向を判断しているので、信頼性が高いのです。
従って、『ネット上では30%はかなり危険』というのは、
何を根拠に説明しているのか、情報ソース等よく見極めてください。
次に、破産の危機ですが、家計はすぐに破産しません。
家計が危機に陥るには3つの段階を経ます。
1 支出が収入を恒常的に上回る
2 預金が底をつき、借入に頼らざるを得ない
3 どこも貸してくれなくなる
通常月は、「収入>支出」となり、貯蓄ができるかどうかとなり、
全く問題がないと思います。
問題となるのは、教育費または関連費用など、
ある一時期に大きな支払負担が集中する場合です。
クリームさんは、お子様が2人いらっしゃいますので、
教育費等にご注意ください。
いつどのステージになるかをチェックするには、他の方が指摘する通りライフプランをたてるのが一般的です。
(簡易診断法もありますが。)
今回では情報がないので、正確にはわかりませんがが、
クリームさんの家計は、収入とローンの数値を見る限り、破産の危機はかなり少なさそうです。
(急いで家を売る必要はないでしょう。)
正確な診断は、通常は有料サービスとなります。
ご心配であれば、有料で、優良なサービスを受けられることをおススメします。
評価・お礼
クリーム さん
住宅ローンのことばかり考えていましたが、今から教育費と老後資金も考えます。少し大変かもしれませんが、自宅を買い替えせずに頑張ろうと思えました。
ありがとうございました。
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