対象:体の不調・各部の痛み
外丸 千明
理学療法士
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肩腱板損傷の治療について
理学療法士をしています。
その後MRIを撮って詳しい病状がわかったようですね。
肩腱板損傷との診断ということで、現在は関節内注射で治療中なのですね。
以前出ていた音はインピンジメントという症状でしょうか。
腱板を損傷していても治療によっては、炎症が治まり痛みも一時的に消えて腕が上がるようになります。私たち理学療法士も、肩腱板損傷後の理学療法を半年近くの治療期間をかけて改善させていくことはあります。ですので、現在通われているカイロプラクティックの先生に診てもらっている期間は、決して長過ぎてはいないかもしれません。
しかし、炎症が治まり関節の動きが改善しても、今はまだ年齢も若いので筋力で何とか機能保持できるかもしれませんが、介護動作による肩への負担や加齢し筋力低下などが自然と進んでいくことを考えると、損傷の程度によっては、今後も肩の機能不全が持続し炎症を繰り返してしまうかもしれません。その際にドクターによっては手術適応になると言う先生もいらっしゃるかもしれません。でも、できるだけ手術はしたくないと思うかもしれませんね。
主治医の先生と相談しながら、またセカンドオピニオンも考慮しながら、長い目で見て今後の方針を決められると良いかもしれませんね。少しでもお役に立てれば幸いです。
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