あきらめる経験をさせましょう

はじめまして、トイ・トイ・トイの安藤です。

ジャックラッセルを飼われたのですね。小型犬ではありますが、運動量はかなり必要な子ですし、
引っ張らせてのお散歩をしていくと、筋力がついて、さらに引張りが強い子になりますから、今が重要ですね。

噛み癖ですが、何が原因でスイッチが入るのでしょうか？
機嫌の良い時には、撫でてもおとなしいのであれば、何かスイッチが入る要因があると思います。

１０分ほど抱っこをし続けたことはありますか？右でも左でもいいので、楽な姿勢で抱っこしましょう。
ただ、腕の中で暴れても少し強く抱いて、絶対に下に下ろさないでください。暴れていても降りれない
ことが分かれば、あきらめておとなしくなります。そういった、あきらめることを経験させましょう。

手の中におやつを持って、グーの状態で犬に差し出し、鼻でツンツンつついてきたら、声で褒めてから
手の中のおやつをあげるのもいいです。手には歯を当ててくるのではなく、鼻を当ててくる習慣にもなり
ますので、噛むことも減ります。

叱ると言うことに関しては、ダメとも痛いとも言ってもダメなようなので、ワンちゃんの弱点を見つけましょう。
何をするとビックリしますか？ステンレスのお皿などを落としたらビックリしますか？もしそうなら、悪いことを
した時には、ダメと言う言葉と同時にステンレスのお皿を落としてください。

そして、運動はしっかりさせてあげてくださいね。いろんな問題行動は運動不足から始まることが多いですからね。運動をしっかりさせて疲れている子は、休んでいたいので、悪さはしにくくなります。いつも元気な子は、良いように感じますが、実はエネルギーが有り余っている子ですから。