クールな中にもクラシカルな落ち着きのある空間

Marimo0218さんこんにちは。邑都設計工房の石川と申します。

16帖くらいのスペースのリビングダイニングで色むらのある薄茶のタイル床に白い壁という部屋なので、どのようなテイストのインテリアも合わせやすいと思います。

お話ではIKEAの家具と色合いは紫を取り入れたいとのことですね。
紫は静謐でクールな落ち着いた、しかもどことなくクラシカルな印象を与える色です。
静かながらも主張する色だと思いますので、
紫以外の色はニュートラルで彩度の低いものを選んだほうがいいと思います。
IKEAの家具の色でいえば白木調のものよりもダークブラウン系のような。
カーテンはおとなしい色合いで壁や床に近い色を選べばいいと思います。

照明器具はフロアライトとテーブルライトを主に使うことになりますが、
もしダイニングテーブルの位置に天井の照明電源の位置が合わせられれば
そこにペンダントライトを下げたいところです。

照明器具の配置ではそれぞれの光源の高さが重要になってきます。
光源の高さが目線より高いと活動的もしくはテンションの高い印象を受け
位置が低くなるにつれて落ち着いた印象になっていきます。
部屋の中でもエリアによって高さを変えて場の雰囲気に合ったものにするといいでしょう。

フロアライトは上部にも光がでるものならソファ付近だけでなく天井面も照らしてくれるので部屋全体のほどよい明るさをもたらしてくれます。
ただその場合高さのある器具ですと天井面が明るすぎバランスが崩れるのと
ソファに座った時光源が直接見えたりすることがあるので注意してください。

それから照明器具は調光のできるものをえらぶことが大事です。
器具自体についていなくても電源にとりつけてライトコントロールできる器具があります。

Marimo0218さんの個性がそこはかとなく感じられるいいインテリアになるといいですね。それでは。