アイコンタクトをしてくれません
食器をつかわず全ての食事を手からあげてみてください。
フードをグーの手の中に隠し、犬の鼻先でそれを開いてあげてます。
その時飛びついたり、噛みついたり、じゃれついたら、フードはあげないこと。
直に飼い主の手に集中するようになるはずです。
手に集中するようになれば、アイコンタクトのトレーニングはできます。
フードはふやかした状態の場合手が少し汚れますが、それは我慢してください。
さて、おっしゃっているアイコンタクトのトレーニング方法は、一般的な練習として本などに出ているオーソドックスなものです。これでうまく行かないということは、いわば「教科書通り」にことが進まないタイプと言うことです。
本を参考にするのはかまいませんが、教科書通りにことが運ばないのであれば、しつけ方教室などになるべく早くから相談することです。
他のお質問でもお答えしていますが、よろしければCan ! Do ! のしつけセミナーにご参加下さい。
※他サイトのコラム「本に書いてあることは正しいか?」
http://www.animalone.co.jp/magazine/bunbun/02.php
もご参考になるはずです。ご一読下さい。
補足
補足ですが、4が月齢前後までを一般的に社会化期と呼びます。
この時期は飼い主が、嫌なことをしない、何かを強要しない、楽しい、おいしいものを提供して食える、そうしたいい存在と伝えることが重要です。
アイコンタクトをさせようとするのではなく、
手に注目できること、手についてくることを、遊びの一環として教えてください。
その延長でアイコンタクトができるようになればいいのです。
決して、やらせなくちゃとか、考えないことです。
マテを教えたがる飼い主さんが多いのですが、この時期は社会化を十分に行う必要があります。
皆さん、マテはフードを目の前にしたら動いてはいけないという形で教えてきます。しかし、社会化ではフードを握った手について来ることが重要となります。すなわち、マテを早急に教えてしまうと、社会化の弊害になることもあるということです。
マテはいくつになってからでも教えられますが、社会化の時期は限られています。マテではなく、フードを握り込んだ手についてくる遊びを教えることです。
トレーニングは焦ってやる必要はありません。楽しみながら、特に社会化期はゲームのように進めるべきです。
ただ、その教え方や、しつけに関する正しい考え方、社会化の意味などは、飼い主は早急に知識として身につけることです。
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生後二ヶ月の雄のプードルで家に来てから1週間になります。 アイコンタクトを取ろうと、おやつを手に持ち自分の目線に持っていこうとするのですが手を目線に持っていくまえから、手にじゃれたり、横… [続きを読む]
rika-reoさん (神奈川県/32歳/女性)
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