サーバント・リーダーシップ(4) - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月07日更新

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サーバント・リーダーシップ(4)

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リーダーシップって? サーバント・リーダーシップ

傾聴力〈Listening〉



サーバント・リーダーシップ「10の属性」にて
第一番目に「傾聴力」があげられています。

「傾聴力」というのは、
リーダーシップ研修、管理職研修などでも
「定番」になりました。
「傾聴力」だけを取り扱った本もあります。

人の話を聴くというのは、
案外、誰でも簡単にできそうです。

研修を受けなくても、
本など読まなくても、
黙って人の話を聴いていればいいのですから。

ところが、この「黙って人の話を聴く」
ということは、相当、意識的に取り組まないと
できないものです。

なぜならば、人の話を徹底的に聴くよりも
「答え」を教えてしまった方が、楽だからです。

人は、無意識に「楽」な道を選択する生き物です。

部下が最近、やる気がないようで、相談に来ました。

「最近、なぜか仕事にやる気ができないのです」と部下。
「そういった時期は誰でもあるものなんだよ、
 俺も昔あった。時間が解決してくれるんだから、
 とにかく仕事してれば直るよ」と上司。
「そうですか〜、わかりました」と部下。

こういった会話は
とてもすっきりしていて、流れるようですが、
部下は表面的には納得しているだけで
内面では、何も解決されていません。

「やる気」を失う場合、
その人にとって人生を左右するほどの事態が
内面で起きていると考えても間違いではありません。
場合によっては「辞職」に
発展することがあるわけですから、
上司のアドバイスに対して安易に「わかりました」
という答えが部下から出てくるようでは
むしろ、事態は重くしているようなものなのです。

それよりも、部下の支援者であるという
サーバント・リーダーシップの精神を思い出し
話を徹底的に「聴く」と思わぬ本音が
部下から飛び出してきます。

サーバント・リーダーシップを発揮する上司は
部下の「本音」を引き出すことが上手なリーダーです。

そのために「沈黙する力」が、とても大切です。

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