『ネーミング開発における商標調査』 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

島田 千草
株式会社ノーメン・ジャパン 代表取締役
東京都
ブランドコンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年05月10日更新

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『ネーミング開発における商標調査』

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ネーミング 商標としてのネーミング
こんにちは、ノーメン・ジャパンの島田千草です。


よくお客様から商標調査についてお問い合わせがあります。


弊社のネーム開発では、スラングなどネガティブ・イメージを除外するための言語的観点からの検証と、同時に、法的観点からの検証を行っています。(ネームの査定・評価)


これは、開発中の候補ネーム案と同じ先願商標があるかどうかを確認して、商標権侵害にならない「登録可能な」ネーム(案)をお客様に提供するための必要不可欠なフィルターチェックです。


高品質の、いわば純度の高いネーミングは、クリエイティブ性、機能性だけでなく、商標としての法的有効性をかけたフィルターで不純物を取り除く作業を行わなければ存在しないも同様です。


実際のネーム開発の過程では、以下に挙げる2つの商標調査が行われています。


同一調査


まず、開発の段階で同一商標が対象とする国や地域に存在しているかオンライン検索でスクリーニングします。


類似調査


続いて、最終まで残ったネーム候補案に類似商標が存在しないかをフルサーチします。
ここでは、一音相違の商標に対しての類否性や結合商標と単体商標の識別性などが、商標専門の弁理士によって審査されます。


類似調査から得た専門家のアドバイスを考慮に入れ、ネーム候補が最終決定されるのです。


さらに付け加えると、これらの2種類の調査なくしては商標出願しても審査段階で拒絶される可能性があります。


世界では毎日7万にも及ぶ商標が登録されているということです。


未登録のいいネーミングを探すのも、結構むずかしい仕事です。




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