23.読書は充実した人間を作る。 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

閲覧数順 2016年12月08日更新

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23.読書は充実した人間を作る。

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読書は充実した人間を作る!



前コラムにてイギリスの哲学者
フランシス・ベーコンの言葉をご紹介しました。

 「読書は充実した人間を作り、
  会話は気がきく人間を、
  書くことは正確な人間を作る。」*1

読書の効用は誰もが知るところです。
ただ、読む時間がない。
できるだけ短時間に読みたい。
だから「速読教室」などに
足を運ぶ人が多いわけです。

本は年々、その売上を落としているそうです。
それに反して出版される本の数は増えているとか。
年間の総出版数を365日で割ると
1日に約200冊の本が世に産み落とされているそうです。

もちろん、その全ての本が、
本屋の本棚に並ぶわけではありませんので、
売れないと判断された本は
あっという間に書店から姿を消してしまいます。

中には「良書」も多いと思うのですが、
そういった後世の人たちにも読み継がれてもらいたい本が
資本主義の競争原理の中で、
つまりは「売れることが大事」という考え方で
喪失していくのは、とてももったいないことですね。

この仕組みは、日本人の読書文化を衰退させる
構造的な問題なのかもしれません。

こうした背景を知ると、
「読書」をしていることが、
日本の読書文化に、ひいては「日本文化」に
貢献していることがわかります。

そしてもちろん読書は「文化」に
触れることですから、充実した人間を作ります。

「文化」とは人を充実させる目的で
人が生み出しものだからです。

世界一流の芸術文化に、
文庫であれば500円前後で触れられるのは
「読書」しかないのではないでしょうか。

「本」をそれほど読む方ではないの私ですが、
「本」の費用対効果の高さ考え、
「本」の文化が消えゆこうとしている今、

「読書は充実した人間を作る」

という原点を確認し、「読書」の素晴らしさを
後世に伝えていきたいと思います。



 EARTHSHIP CONSULTING
*1『ベーコン随想集』(著 フランシス・ベーコン 岩波文庫)