24.会話は気がきく人間をつくる。 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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24.会話は気がきく人間をつくる。

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ビジネスエッセイ

会話は心と心がふれあうこと!



前コラムにてイギリスの哲学者
フランシス・ベーコンの言葉をご紹介しました。

 「読書は充実した人間を作り、
  会話は気がきく人間を、
  書くことは正確な人間を作る。」*1

「会話」は脳を活性化する



行動神経学者の中村裕子氏は、

『もっとも脳が活性化されるのは、
「話す」「書く」など個々の表現を
 行っているときではありません。

「談笑している」ときなのです。』*2

と言っています。

またNHKプロフェッショナルの司会でも著名な
脳科学者の茂木健一郎氏は、
こんなことを本の中で書いています。

『他者の存在が、自分自身が何者であるかを発見する、
 あるいは新しい何かを創造する上で重要な役割を果たすことは
 会話において典型的に現れる。
 会話においては、自分の中にすでにある情報が、
 他人に伝わるということだけが起こるのではない。
 他人の存在に触発されて、
 自らの新しい言葉が生み出される。』*3

「会話」は会って話すから「会話」



人は「言葉」を持ちました。
「以心伝心」もありますが、
普通は「言葉」を通じて会話をします。

「言葉」を持った動物は人間だけです。
「言葉」は人間を特殊な存在にしました。
「言葉」が邪魔をすることもありますが、
「言葉」を通じてよりわかりあえるのが人間ですね。


その「言葉」を使う「会話」は、
人にだけ許されたとても
素敵な相互理解を深める力です。

言葉がふれあい、
心と心がふれあいます。

メールは便利です。
メールでも「会話」はできるでしょう。

でも、「会話」とは
人と人が「会って話す」から「会話」です。
心と心が出会うことですね。

だから、「会話」は

「気がきく」人間をつくるのだと思います。

 EARTHSHIP CONSULTING
*1『ベーコン随想集』(著 フランシス・ベーコン 岩波文庫)*2「伝える力」(すばる舎)より*3「脳と創造性」(PHP)