19.初頭効果とは? - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月06日更新

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19.初頭効果とは?

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「こころ」の不思議な話

最初に聞いたことが効く!



「まず結論から申し上げると・・・」

プレゼンなどの場でよく聞く枕詞です。

話し方教室でも
「結論から先に言いましょう」
と指導があります。

職場にて新人さんたちが、
「で、何が言いたいの?結論を先に言って!」
と、忙しい気の短い上司に叱られる
光景は日常茶飯事のことかと思います。

話を論理的に進めるために、
相手に自分の話をわかりやすく伝えるために、
「結論」を「先に」言うことはとても有効のようです。

これは何も「結論」だけにとどまらず、

「ある人から与えられた情報は最初の部分が印象に残る」

ということが心理学では言われています。

こういった、
最初の情報が記憶に残りやすいことを

「初頭効果」

と言います。

この代表例が、人に会った時の「第一印象」です。

営業マンなどは特にそうですが
ビジネスの現場では初対面が頻発します。
本来は明るく元気な人が、
たまたま体調が悪く、口数が少なかったことで、

「あの人は暗いね」

と、その後ずっと、
本来の性格とは違ったとらえられ方をされてしまい、
勘違いされてしまうケースがあります。

これは如何に「初頭効果」つまりは
「第一印象」が大事なのかを物語っています。

また「先入観」というのもありますね。

Aさんと初対面する前に、ある信頼する人から
「Aさんはちょっと約束を守らないところがあるんだよね」
と、事前に情報を受けてしまうと
実際に会って仕事をしてみないとわからないのに、
しばらくそういった色眼鏡でAさんを見てしまいます。

最初に得たある人から情報が後々まで尾をひき
Aさんが、もし何かで約束を守らなかったりしたら
「それみたことか!」と、
その確信はさらに強固なものになってしまいます。

「初頭効果」

は、人とのコミュニケーンが行われる
様々な場面でその効果を発揮しています。

与える側としても、受ける側としても
最初の「情報」に注意したいものです。

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