個人情報保護法の扱いについて - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

葉玉 義則
ニューボイスジャパン株式会社 代表者
キャリアカウンセラー

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対象:キャリアプラン

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個人情報保護法の扱いについて

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人事の種明かし
個人情報保護法の施行に伴い、人事としては、やりやすくなった
部分と、やりづらくなった部分があります。

やりやすくなった部分は、元々、個人情報の保護に関し、細心の
注意を払う部署ではあっても、若手のスタッフからすれば、秘匿
事項の開示を拒否する上で、以前は社内の人間関係を気にして、
ストレスを抱えがちだったのが、この法律を盾にする事で、理解
をしてもらいやくなった、等々です。
  
やりづらくなった部分としては、過激に反応するケースが増え、
円滑な人間関係を築く上での(問題のない範囲の)オープン情報
についても使用が制限され、社内外のコミュニケーション促進に
支障をきたすようになった事、等々です。  
   
個人的な見解としては、本来、常識の範囲で対処するべき事項が
対処できない程、人を欺く多くの詐欺事件が頻発し、法律で解決
を図ろうと試みた結果が、この法律なんでしょうが、運用面での
フォローやリーダーシップを国や行政が取れないがために、本末
転倒な事例も増えてきているのでは、と思っています。
  
法律は法治社会では必要なツールですが、それはあくまでツール
であり、本来の主役は人間なわけですから、如何に運用の仕組み
に幅を持たせるか、国や行政は知恵を絞ってほしいものです。

人事として、守秘義務事項の順守は、絶対に不可欠なものであり、
ここのラインで信頼を失っては、経営陣にも、社員にも、あいそ
をつかされ、お役御免となるのは間違いありません。

そういった信頼関係の中で、社内外の制度に配慮しつつも、人間
的な側面を失いたくないと思うのは、人と相対する仕事が持つ性
(さが)なのかもしれませんね。