9.知識の弊害(2) - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

中沢 努
中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月10日更新

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9.知識の弊害(2)

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ビジネスエッセイ

知識の弊害


 
本田宗一郎氏の言う「知識」とは、何か?
こんなことです。


1)知らないことは専門家に聞き、教わった知識     


   □「学」がなかったからこそ安易な知識に縛られなかった
     (過去の知識に縛られない→常識に縛られない)
   □わからない事は、素直に人に聞く
   □教えてくれる人の心に応える

   

2)やって知った、実行して知った知識


   □「机上の空論」の戒め
   □体験、実践の大切さ

  
この二つの知識が「未来」へつながるものだと、
本田氏は言っています。

松下幸之助氏が書いた『素直な心になるために』(PHP研究所)
という本があります。
その中で、「素直な心の十ヶ条」があります。

「素直な心の十ヶ条」   



  一 私心にとらわれない
  二 耳を傾ける
  三 寛容
  四 実相が見える
  五 道理を知る
  六 すべてに学ぶ心
  七 融通無碍
  八 平常心
  九 価値を知る
  十 広い愛の心

この「十か条」の内、以下の2点が、
本田氏の話しに通じると思います。

 「耳を傾ける」
 「すべてに学ぶ心」

カウンセリングでは人の話を「聞く」を必ず「聴く」と書きます。
これは、集中して積極的に注意を払って「聴く」ということです。
「耳を傾ける」というのは、
この「聴く」という漢字がぴたっと当てはまります。

「聴いて」て得た「知識」というのは、
「耳学問」という言葉があるものの
やはり、少し質の高い「知識」なのだと思います。

そういった「聴く」姿勢があってこそ「すべに学ぶ心」も
生まれてくるのでしょう。
そして、そこからまずは「自ら体験してみよう」という
心が生まれてくる。

聴いて体験し、体験して聴く。

こういった学習サイクルを身につけられるならば
「知識」というのもやはりとても大事だと思います。  

                    つづく・・・

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