- 原田 愛子
- 漢方薬誠心堂 店長
- 東京都
- 薬剤師
対象:薬・漢方薬
- 西野 裕一
- (薬剤師)
- 西野 裕一
- (薬剤師)
漢方では味も効能に関係すると考えています。
基本的に5種類の味があります。
「酸、苦、甘、辛、鹹」です。
要するに、酸っぱい漢方や甘い漢方もあるんです。
ただし、漢方はブレンドして複数の漢方が混ざったものを飲みますので、
正直にいえば、甘いも苦いも酸っぱいも鹹いも辛いも全部入っていることもあります。
そのため複雑な味になるんですよね。
ただ漢方に慣れてくると、甘めの漢方、苦めの漢方、酸っぱい漢方などが分かるようになります。
傾向としては、元気にする漢方は甘い味が多いです。
皮膚病の漢方は苦い味が多いです。苦味は炎症を沈めたり、解毒効果があります。
味も漢方の大事な要素ですね。
「苦いからきっと肌がきれいになる」とか
「甘いから元気になれそう」とか
感じながら飲めるようになると面白いかもしれませんね。
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