8.挫折の大切さ(by本田宗一郎氏) - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月10日更新

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8.挫折の大切さ(by本田宗一郎氏)

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リーダーの言葉

挫折も大切な意味あること



竹というのはとても生命力のある植物だそうです。
それ故、縁起のいいものとして
お正月に家の前に鎮座する「門松」になるとのことです。

竹は竹炭ともなり、その活用法は様々です。
木炭に負けずおとらずで
水道水をまろやかにしたり、
ご飯をおいしく炊けたりする効果があります。


「HONDA」の創業者本田宗一郎氏に、
その竹にちなんだ言葉があります。

「竹にはフシがある。そのフシがあるからこそ、
 竹には雪にも負けない強さをもつのだ。
 同じように、企業にもフシがある。
 もうかっている時は、スムーズに伸びていくが、
 もうからん時が一つのフシになる。
 このフシの時期が大切なのだ。
 私はフシのない企業は、
 どうも不安でみれていられないような気がする。」*1


ホンダも、ソニーも、松下電器も、
創業以来、何度かの経営危機はありました。

今や盤石の経営で世界から尊敬される
トヨタとて過去には倒産の憂き目にあったことがあるのです。

「挫折を知らない人間は弱い」

とは、よく言われることですが、

「挫折が人を強くする」ことは、

企業、会社にも当てはまるようです。

私は拙著『名もなき人の生きるかたち』で、
こんなことを書いていました。

「竹には節(ふし)がある。
 節をつくりながら、天へとその幹をのばす。
 節の時期、成長は止まったかに見える。
 しかし、一つひとつ節をつくりながら、
 節があるからこそ、竹は空へと伸びていくことができる。
 そして、少しぐらいの強風では倒れることのない、
 しなやかな幹となる。
 誰にでも「節の時期」があるものだ、戸惑いの時が。
 それは大器となるために必要とされる時の流れだ。」

「節」の時期をどう過ごすか?
それによって未来はかわってゆくようです。

「節」の時期をどうぞ大切に!


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*1『俺の考え』(著 本田宗一郎 新潮社)