7.私情に支配されない(by松下幸之助氏) - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月06日更新

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7.私情に支配されない(by松下幸之助氏)

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リーダーの言葉

私的な感情に流されない。



人にはそれぞれ夢があり、様々な願い事があります。
職場の成果、部下の成長、自己の立身出世・・・、
リーダー、上司となり立場が上になればなるほど
その大きさと数も増えていくことと思います。

手を合わせ「神頼み」という心境を味わうのが
リーダーの常です。

その時、何を願っていますでしょうか?

ついつい自分を中心に願いを心の中で叫びがちですが、
なかなか世の中そうはいかず
「自分だけがよくなる」なんてことは滅多にありませんので
「まわりがよくなるから自分もよくなる」
というのが世の理で、皮肉なものです。

松下幸之助氏にこんな言葉があります。*1

「個人を中心として生まれる経営は、
 やはりその経営者の感情によって動いている
 ような場合が多いんであります。
 それだけに非常に感情に支配されることが多く、
 そういうところに、やはり一つの弱さが
 生まれてきているかと思うんであります。」

企業の不正が連続する時代。

人間ひとりの「感情」というものは
本当に恐ろしいもので、
もしリーダーが「感情」をコントロールできないと
少なからずの社員を不幸の底へと道連れにします。

どう、「感情」を飼いならすかというのは、
これほど難しいことはないのかもしれません。

松下幸之助氏は、私企業でも民間企業でも
企業・会社は本質的には「公の機関」であることを
強く訴えた人でした。

それは「私心」「個人的な感情」を排除して
社会的に責任のある立場の人間として

「公人」

として、
「何が正しいのかを常に考え行動せよ」
というメッセージだったのだと思います。

英国の小説家アルダス・ハックスリー
の言葉が思い出されます。

 「重要なのは誰が正しいかではなく
  何が正しいのかということである。」

いつでも胸に秘めておきたい言葉です。

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*1『商売は真剣勝負』(著 松下幸之助 PHP)