REITによる海外不動産の取得を解禁するというが、んー、 - 海外展開 - 専門家プロファイル

萩原 貞幸
株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
大阪府
経営コンサルタント/起業家
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REITによる海外不動産の取得を解禁するというが、んー、

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  1. 法人・ビジネス
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海外の収益不動産を取り込み

停滞する日本の不動産投信市場をテコ入れするという。

 

海外不動産を組み込むと変動リスクが分散され、

経済成長がめざましい新興国の物件は

高い収益性が見込まれ、

海外マネーも呼び込みやすくなるという。

 

そういうシナリオだそうですが、

そもそも政府の行おうとすることで

大成功することがないという議論は横において。笑

 

 

確かに、シンガポール、香港、マレーシア等

アジアの小さい物件に関しては

日本人が直接もしくは現地の方々と組んで

投資をしている話は聞きますが、

 

大きい物件となると、んー。

投資をしてリターンを得ていくことは

過去の歴史を振り返ってみて難しいと考える。

 

総論ですが、

過去、日本人は海外不動産に投資をしては

失敗してきている。

 

 

私が考える失敗理由としては次の3つです。

・不動産(土地、建物)においてはその国々の政策によってルール変更があり得る。

 

・不動産に対する各国の考え方が違う。

 日本においては依然として土地神話があるように。

 その他建築の方法や活用の仕方、耐用年数など

 不動産文化が違いすぎる。

 

・不動産は、その名の通り不動なので、すぐに行ける場所のものを買うべし。

 (これは 本当に持論です。)

不動産はほったらかしにしておいて収益が上がるものではありません。

ゴミ一つ落ちていないか。トイレは汚れていないか、

そういうことにも気が配れて、実際に頻繁に現地を確認、実行

しなければならないのです。

 

 

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