以前の住宅資金個別相談でのお客様との話。
普段の相談の流れで、まずは家計診断をしてから、どれだけ住宅の予算が組めるか打ち合わせをしました。
はじめにお客様の書いた家計支出の内訳を見て、「またか」と思った。
そこで、お客様に質問。
「生命保険掛け過ぎと思いませんか?」
お客様いわく「はい、そうなんです。スイマセン・・・」
別に私に謝ることはないのですが 自分で掛け過ぎとは分かっていてもそのまま。
減らすにしてもどうしたらいいかが分からないのが本音のようです。
必要保障額の話をして、遺族年金や奥さんの収入から「不足する分を生命保険で準備するんですよ」
と手元資料を使って説明。結局、15,000円くらい保険料が下げられそう
これで、マイホームの予算はぐっと楽になってお客様も安堵の様子。
相談に来られるお客様の9割近くは生命保険の掛け過ぎです。
入院日額10000円の保障もいらない人がほとんどです。
だって、健康保険の「高額療養費制度」があるんですから。
「えっ、、それ何?」と思った人。
あなたは保険を掛け過ぎの可能性があります。
早めに保険の見直しをしましょう。
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