6月の料理連続講座の続き - 料理教室 - 専門家プロファイル

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
大阪府
料理講師

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:料理・クッキング

宮代 眞弓
(料理講師)
黄 惠子
(料理講師)

閲覧数順 2024年04月26日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

6月の料理連続講座の続き

- good

  1. 趣味・教養
  2. 料理・クッキング
  3. 料理教室

6月の料理連続講座(続き)

ほろほろ鳥のオリーブとレモン煮込み Pintade aux olives et au citron
(の途中・・)


ほろほろは今回は、シャラン産とブレス産の2種類を取り寄せてみました。


こちらはフランス産のレモンの塩漬けconfit de citron
密閉の容器を開けると、強い酸の香り。ちょっと嘗めてみると、ひょっ! というくらの塩辛さ。
オリーヴやコリアンダーの葉、玉ねぎなどと一緒に煮込みます。少しエスニックな香りのする煮込みが出来上がります。
ほろほろのどちらもの胸と桃を食べられたわけではないのですが、ブレスの腿の下のほう(ふくらはぎのほう)は50分煮込んでもまだまだけっこうしっかり目。ブレスの鶏と同じで、野山を駆け回っているのかも。


付け合わせはフランスで買ってきた白インゲン豆「ココcoco」で、インゲン豆のブルターニュ風haricot sec a la bretonneを作ります。
ココは小さい白インゲン豆の品種です。見かけに寄らず茹でるのに時間がかかり、かつむっちりした食感です。
トマトと煮込み、最後にほろほろの煮汁を足しただけの簡単さ。おいしい付け合わせになりました。

出来上がり


さてデザート。そろそろマンゴーがおいしい季節になってきました。

今月はマンゴーとマスカルポーネのヴェリンヌにします。底にはパッションのジュレを斜めに敷き、マスカルポーネのクリームの中にはジェノワーズを沈めています。
添えはレモンクリームをはさんだダコワーズdacqoise au citron




ジュレを斜めに固まらせるのに使ったのは・・・・
教室中を眺めわたし固っ端から試して、一番角度がよくて安定していたのは、木製のまな板立てでした!

このコラムに類似したコラム

クリスマスパーティの仕込み 塚本 有紀 - 料理講師(2013/12/28 22:19)

一番強くて、一番好きなチーズ エポワス 塚本 有紀 - 料理講師(2013/10/21 23:59)

いちじくジャムの準備ができました 塚本 有紀 - 料理講師(2013/09/12 22:56)

暑い中スタート 7月の料理連続講座にて 塚本 有紀 - 料理講師(2013/07/14 19:18)

ちりめんキャベツ 塚本 有紀 - 料理講師(2013/07/12 22:58)