- 加藤 ゆき
- BREEZE 講師
- 愛知県
- パーソナルコーチ
対象:コーチング
子供たちの本音知っていますか?
学級で、子どもたちの本音を引き出すのは、そう簡単ではありません。
先生業を体験した方々は、よくわかると思います。また、家庭では、学級の様子は、なかなか想像しがたいでしょう。
学級経営のキャリアは、最も多い族になる私ですが、学級の雰囲気は、全部違います。
毎年、それがわくわくドキドキなのです。
先生の指示命令が多すぎると子供たちは、受動的になり、意見が少なくなります。授業は進んでいるように見えるのですが、能動的であるより定着度は低いです。脳科学的にも証明されています。今や常識でもあります。
コーチングマインドをもって学級経営すると、子供たちは、アイデアをたくさん出してくれます。子どもの発想は、「わくわくドキドキ」なのですが、それを目標にそって、いい方向に持っていくのは、センスが必要です。
子どもが好きで興味があれば、だれでもできます。そのエキスを知れば早いです。
学級での子供たちの本音・・・そのひとつを紹介します。
「なりたい自分」を全体で討論しました。これを「学級目標」へつなげます。
コーチング手法で、何を話しても否定されない雰囲気になっていますから、具体的にも抽象的にも「出るわ出るわ、宝がー」という感じです。コーチング手法では、短い時間でたくさん意見が出ます。
結果をまとめました。
なんだと思いますか?
強
く
な
り
た
い
です。
それを、具体的に「何がー?」「・・・?」と仕分けしていきます。
すると3つになります。子どもの言葉をマインドマップ風にしてみたら驚きなのです。
その3つ、
それを「学級経営」のコーチングでお伝えしています。
その3つをクリアすれば、全員が、「なりたい自分になり、活き活き輝く学級」になります。
それぞれのクリア手法も実際にワークします。
子供たちが本音で「活き活き学級」になれば、先生業の大変さも吹っ飛びます。学力もあがります。人気の先生と言われます。子どもたちも、その学級の雰囲気をいつまでも覚えています。その風は、家庭までもなびきます
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