細部の検討を大切に/茶室 - 住宅設計・構造全般 - 専門家プロファイル

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細部の検討を大切に/茶室

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3階建てコンクリート造の戸建て住宅の1階で茶事ができるよう、寄付待合を兼ねた玄関、中庭と南庭の二つの露地庭、八畳下座床の広間、四畳向切りの小間、立礼席としても使える土間、水屋を組合せました。席名を忘蹄庵といいます。

茶室で使う畳は京畳といって関東のものよりも大きく寸法も決まっています。これは炉縁の大きさや茶道具を置く位置などが畳の大きさや畳目で決まっているからです。茶室は畳や柱の寸法から決まり、これをもとにコンクリート造の建物の寸法が決まりました。コンクリートの建物に茶室を納めると思われるかもしれませんが実際はその逆なのです。計画の初期から細部にわたる検討が必要で、木現寸図・家具図・石図など各種詳細図が検討されていないと後になって納まりの悪さが発覚することになります。

 

額縁に入れた絵や窓枠で切り取られた風景は、額縁や窓枠のない状態で見るよりもよく見えます。これは視界が制限され視覚が安定するために、対象がより大きくはっきりと見えるからです。建物の中から庭などの風景を見るということは額縁効果が得られるということですから、建物の開口部を設計する際にはその開口部から見える風景を想像して効果的な配置となるよう心がけます。

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