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保険会社の安全性を測るソルベンシー・マージン比率

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BYSプランニングの釜口です。

 

保険会社の安全性・危険度を測る指標の一つである
「ソルベンシー・マージン比率」はどういうものなのか?
また同比率はあてにできる指標なのかどうかという
お話しをさせていただきます。

「ソルベンシー・マージン比率」とは、
大震災など予期せぬリスクに対して、
財務的にどれだけの余力を持っているのかを見る指標です。

資本や各種準備金などの支払余力からリスク合計額の半分を除して
100をかけることによって計算します。

200%以上あることが一般的に健全性の目安とされており、
200%未満になると、金融庁が保険会社に対して
早期是正措置を取ることができます。

健全性の目安である200%以上という数値、過去の生命保険会社の
破綻劇を見ていくと、全く当てにならないと分かります。

平成9年~13年にかけて連鎖的に破綻した生命保険会社7社は、
破綻直近の同比率がすべて300%以上。

平成21年10月に破綻した大和生命に至っては、
破綻直近の同比率が555%だったのです。

この比率が当てにならない最大の理由は、外部の機関がこの比率
を計算するのではなく、保険会社が自社で算出する数値だからです。

大和生命の破綻やリーマンショックを端に発した金融危機の教訓を
踏まえ、金融庁はそれまでの同比率の計算基準を厳しくし、
今年の3月決算の保険会社から新基準を適用することを決定。

同比率の計算式の分子の一部分である株価評価損などの基準を
厳しくしたため、従来のソルベンシー・マージン比率より
低下する保険会社が続出。

大手生保で前比率の50~60%程度。
大手損保で前比率の70%前後。

新基準で計算されたものは、従来の同比率よりも信憑性は高く
なったといわれています。

各保険会社のソルベンシー・マージン比率が知りたいという方は、
お問い合わせいただければ、お伝えいたします。

 

ご質問やご不明な点がありましたら、
お気軽にご連絡下さい。
   メール:waku@bys-planning.com
     Tel:06-4305-4425

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