色彩検定2級　じゃ、テーマを絞って学ぼうか-7-

GWはいかがでしたか？
普段なかなか勉強する時間が取れない方も、まとめて勉強するチャ～ンス！
ま、連休なんて、意外とあっという間に過ぎていくもんよね…(-_-;)

今回は｢配色イメージとトーン｣です。

イメージワードに合わせて配色する場合にも、そのイメージに沿った配色傾向があります。
テキストでは、代表的な配色イメージとして8つのイメージワードが挙げられています。
8つのイメージを覚えるためのキーワードは下記のとおりです。

重なる特徴は、極力省きます。
例：｢高彩度｣はダイナミックにもカジュアルにも共通。ダイナミックの彩度＆明度の特徴として他に挙げられるものがないので、ダイナミックの特徴として｢高彩度｣は覚える。
カジュアルには彩度＆明度の特徴して｢高明度｣があるので、｢高彩度｣を省き、ダイナミックと重ならない｢高明度｣を覚えておく。

ダイナミック：高彩度、暖色、対照色相、黒、赤
カジュアル：高明度、オレンジ
ナチュラル：中彩度、自然界の色
シック：無彩色、寒色
エレガント：中～高明度、グレイッシュ、紫
ロマンチック：高明度、中～低彩度、ピンク
モダン：無彩色、低明度、寒色
クリア：高明度、中～低彩度、青

ロマンチックとクリアは、彩度＆明度は同じですが、主に使用する色相が異なるためイメージが変わります。
共通項と相違点を覚えておきましょう。

では、この特徴を踏まえたうえで、下記の問題を解いてみてください。

問：次の配色例が表しているイメージを選択肢から選びなさい。

HP：http://www.ne.jp/asahi/nrk/color-circle/
All About：http://profile.ne.jp/pf/noriko-color/