色彩検定2級　じゃ、テーマを絞って学ぼうか-9-

3級講座が今回で終了いたしました。
2級講座も残すところあと少しです。つまり、試験まであと少しです。

さ、では今回のテーマにいってみましょう！
今回は「ファッション分類」です。

ここは興味を持たれている方も多いかと思います。公式テキストP70に
「ファッションスタイルとして4種類、ファッションイメージとして8種類の分類が基本」
という記述があります。
東商カラーコーディネーターのお勉強をされた方はお分かりかと思いますが、
この分類が絶対というわけではありません。
あくまでも「代表的な分類」であるということを踏まえておいてください。

ファッションスタイルに関しては、この4つのそれぞれの特徴を押さえておけば大丈夫です。
特徴の覚え方としては、他と同様に「キーワード」を覚えればOKです。

ファッションスタイルの特徴(キーワード)

フレンチ：シック、(フレンチ)カジュアル
イタリアン：1980年代、(イタリアン)トラッド
アメリカン：ワークウェア、スポーツウェア
ブリティッシュ：タータンチェック、アーガイル

ファッションイメージは、ファッションスタイルよりも感覚的(イメージ)なものなので、
タイプが多く存在します。

こちらは、カラーの傾向も覚えておく必要があります。
「トーンの傾向」ではないことに注意してください。

例：パステルカラー≠パステルトーン(パステルトーンはない)

ファッションイメージの特徴(キーワード)

ロマンチック：リボン、フリル、パステルカラー
エスニック：民族服、スパイシーカラー
ソフィスティケート：洗練、都会的、大人、黒、グレイ、ベージュ
モダン：現代的、モノトーン(白黒)
エレガント：優雅、上品、グレイッシュ
マニッシュ：メンズ、ネービーブルー、ダークカラー
カントリー：ウエスタン、野趣的、ナチュラルカラー

アクティブ：スポーツウェア、活動的、ビビッドカラー

選択肢が出てきて迷ったら、これらのキーワードを元に判断してください。

HP：http://www.ne.jp/asahi/nrk/color-circle/
All About：http://profile.ne.jp/pf/noriko-color/