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- 齋藤 めぐみ
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
- キャリアカウンセラー
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100％完璧なスキルになったわけではありません。
なぜならば「人の心」に触れる仕事であるわけですから、
100％正しい答えがそもそもないからです。
永遠に学び続けなければならないものであり、
正解は１つではないものでもあります。
だからこそ、自分の心の状態も含めてクライアントと向かい合うとき、
客観的に見続けることが必要です。
そしてそれには訓練をしていないと、なかなか難しいことでもあります。
昨日のエニアグラム研究所の月例ワークショップにて、
エニアグラムとカウンセリングの接点というテーマだったので、
再度、「傾聴」について体感するワークから始まりました。
今まで、コーチングやリーダーシップの研修、GCDFでヘルピングの練習なども
沢山重ねてきましたが、今回のワークが一番、気づきも深く、感じることも多かった。
なぜだろうと自分なりに解釈してみると、自分自身の価値観や内面の動機、
とりやすい行動などがよく見えている今、相手の話を聞きながら自分に浮かんでくる
感情や衝動、思考などがクリアに見えるし、なぜ浮かんでくるのかが
よくわかっているからなんだと思います。
要は自分自身のことがわかればわかるほど、相手に対して真摯に向かい合え、
寄り添うことができるということです。
「自己理解」本当に大切なことだと改めて。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 めぐみ
- （キャリアカウンセラー）
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
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