- 松山 淳
- アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
曇りなき眼(まなこ)で・・・。
私は三児のパパです。
現在、0歳、3歳、8歳の子がいます。
8歳の子が、まだ幼稚園にあがる前・・・。
ですので、もう5年ほど前のこと。
どこかへ出掛けた車の中で、
突然、こんなことを言いました。
「どうして信号は青なの?」
私は、青色は色彩心理学的に「安心・安全」
を表すという「知」を頭から引っぱりだし、
こんなことを言いました。
「人は青色見ると、不思議と安全だと思うんだよ。
それで、信号を作った人が、青色をつけたんだと思うぞ」
すると、子は・・・
「違う、なんで、あれが青色なの?」
と、まったく期待外れの答えに憤慨している風でした。
信号待ち。車が止まる。
(この子は何を言っているんだ?)
信号が青になる。すると、また・・・
「ほら、なんであれ、青って言うの?」
アクセルを踏み込み、質問の意図がわからない父。
すると「なんで青って言ってるの?」と言葉の矢。
まだ、わからない父。でも・・やっと、ふっと、思いつく。
(あ〜なるほどね、確かに)
「そうだな、なんで青って言ってるんだろ」
「だって、あれ緑でしょ、緑」
私たちが「青」と言っている信号は
よく見ると「緑色」をしているものがある。
それをどうして大人は「青、青」と言うのだと
子は聞きたかったのだ。
子どもの目は、いつでも真実を見ようとする。
大人も負けてはいられない。