- 鈴木 健一郎
- ECLITH | エクリス 代表 経営責任者
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
4-8 実行計画
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ソーシャルメディアマーケティングにおいて、どれだけユーザーと深いコミュニケーションが取れたとしても、ファン数が少なくては得られるマーケティング効果も限定的になります。
ファンの獲得はあくまでマーケティングの手段ですが、全体のマーケティングの中で自社ページの存在感を高めていくたまには一定の規模も必要です。
そのため、ソーシャルメディアマーケティングにおいては図のようにステップを踏む必要があります
図 参照:株式会社トライバルメディアハウス 作成:エクリス
まずStep1は運用体制の構築と公式サイトなどの既存客からファンを獲得します。
ホームページや既存のブログ、ツイッターなどからのフェイスブックページへの誘導によってファン数の自然増加を図ります。ここで大事なのは、運用を軌道に乗せることです。
続いてがStep2のファンの獲得です。
2012年1月22日現在、日本のフェイスブックユーザー数は約600万人と限定的です。そのため、ファン獲得にはフェイスブック内の広告とキャンペーンが有効な施策となります。
ある程度のファンが獲得できた段階で移るのが、Step3のファンの維持です。
この段階はユーザーとの関係性をより深めるStepとなり、具体的にはユーザー投稿を促進させるキャンペーンの実施や、コアファンとの関係性強化を狙った施策などです。
この段階では、さらなるファンの獲得だけでなく、ファンになってくれているユーザーとの関係を維持・活性化していくことが重要な課題となります。
ソーシャルメディアは「生き物」ということを忘れず、ユーザーの行動を観ながら柔軟に戦略を調整していくことが必要です。
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