サブプライムローン、リーマンショックに始まった経済危機は、ギリシャ危機、ユーロ不安など、まだしばらくは続きそうです。
この経済危機を乗り越えていくために、家計の見直しが必要となっていますが、今までのような「節約」だけではムリがありそうです。
企業はこの経済危機を乗り越えるために抜本的な経営の見直しを進めていますが、個人の家計においても状況は同じです。家計もこの機会に抜本的な見直しが必要になっています。
家計の抜本的な見直しとは?
それは、変動費だけではなく固定費を見直すことです。
これまで、主婦の方々は、日々の買い物で10円単位の節約を続けてこられたと思いますが、これからは固定費を見直さないと追いつかない状況になりそうです。
家計で固定費とは、一般的に「住居費(住宅ローンや家賃)」、「自動車関連費」「教育費」があげられます。
これらの固定費を見直すことが必要なのですが、その反面、見直し自体も、決断を迫られるような内容になります。
実は、忘れかけている固定費がもうひとつあります。
それは「生命保険料」です。
生命保険は20年、30年と長期にわたって支払うものです。この見直しは思いがけなく大きな節約になる場合が少なからずあります。
これから、生命保険の見直しについて、しばらく書いていこうと思います。
清水保険資産設計 http://www.sifp.ecnet.jp
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