朝の身支度をスムーズにするクローゼットその１

こんにちは。

片付けたいのに片付けられないお部屋を治療する収納ドクター@長柴美恵です。

私の受講生もクライアントも

悩む個所として多いのが「クローゼットの問題」

とくに朝の忙しい時間は素早く身支度を済ませたいものですが、

例えば、

（1）　服がごちゃごちゃで何があるのかわからない

（2）　どう整理して良いのかわからない

（3）　着たい服がすぐに取り出せない

（4）　ストールやベルトなどの備品が散乱

（５）　たくさん服はあるのに「着る服がない！」

つまり、着ない服が「着る服」の存在を隠したり、選別がしにくいように邪魔をしているので

服選びに時間がかかったり、持っていたはずの服が見つからず、

セワシナイ身支度となるワケです。

上記のような状況になった理由をもっとお聞きすると、

「ギュウギュウに服を詰め込み過ぎて、何があるのか分からなくなってしまった。」

「コーディネートを考えずに服を増やしている。」

「着たくない服も持っている。」という応えが返ってきます。

「やっぱり、処分するべきですよね？」と質問されます。

不要な服がなくなれば、着たい服も見つけやすくなります。

また、今足りないアイテムもわかりやすくなるので

次回はコーディネイトを考えながら購入すれば良いのです。

とにかく着ない服は手放すしかありません。

昨年も着ていない‥。今年も着なかった‥。

来年は着るかな？‥。という服は不要物と判断していきましょう。

それでも、着ないとわかっているのに手放せない理由には

「値段が高かった。」「過去のスマートだった姿に未練。」「思い出。」

「あまり着ていない。」「何かに合うかも？」などなどが上げられます。

着ない服には着ない理由があります。

着ない服に対して「高かった」といってもその価値は人それぞれ。

リサイクルに出しても余程でない限り、購入代金で引き取ってはもらえることはありません。

それよりも「高い服が買えた自分」を褒めてあげて気持ち良く手放してあげて下さい。

また、細かった時代に着ていた服を目標にしても、

本当にスリムボディに戻ったら今のオシャレをしたくなるものです。

過去に依存するよりも今の時代の服を着こなして下さいね。

何かに合うかも？と悩む場合はお友達やプロに相談してみましょう。

自分が最低限必要な量（適正量）を決める方法や

収納スペースに収まるように衣類の量を決める方法があります。

収納スペースによっても異なりますが、

クローゼットが満タンになり、部屋に衣装ケースを置くとそれだけ部屋はせまくなります。

出来る限りクローゼット内に収め、部屋の床面積を広げるようにしてください。

部屋にゆとりがあると、気持ちにもゆとりが出来ます。

たとえ衣装ケース一個でも、床面積はタダではないということをしっかりと認識してくださいね。

そうすると、クローゼット内に収まる服の量も意識するようになります。

しかし、ギューギューに詰め込んではNGです！８割収納も意識してくださいね！

せっかくクローゼットから不要な服がなくなり、スッキリ一目でわかるようになっても

また不要な服が増えてしまってはごちゃごちゃのクローゼットに戻ってしまいます。

着ない服を増やさないためには、むやみな衝動買いを控え、

既存の服からコーディネートを考えて、新たな服を選んで下さいね。

先ずは手放す！

着回し術の楽しみもきっと増えますから♪

収納ドクター＠長柴美恵

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