- 宮下 達裕
- 保険アドバイザー
対象:生命保険・医療保険
がんはどうやって発見されるのでしょうか?
がん検診や健康診断、人間ドックで発見されると思われるのではないでしょうか?
しかしながら、実は、がん検診でがんが発見された患者は全体の7.7%。
また、がんの発見を目的としない健康診断や人間ドックが発見経緯となったケースは全体の8.0%とあまり多くありません。
がんが発見される経緯で一番多いのは、他の疾患の治療または経過観察中に実施された検査で、偶然発見されたケースが一番多いのです(25%)。
2007年集計と比較してもそれが増加傾向にあるようです。
部位別にみると、他の疾患の経過観察中の発見が一番多かったのは肝臓がん。
乳がんはその比率が特に低いそうです。
頼りになるかかりつけのお医者さんがあると安心できるかも知れませんね。
がんになる前に、しっかりがん保険も準備しておきましょう。
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