- 小松 俊明
- リクルーターズ株式会社 経営コンサルタント (専門/人材ビジネス)
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
書類選考に通るのがとても厳しい時代です。求人数が少ない中、多くの応募者が殺到していますし、求人企業も経験とスキルのマッチングのハードルを上げているため、書類選考は本当に狭き門になっています。
そうした状況下で面接に進んだということは快挙であり、本当に数少ないチャンスです。だからこそ、何とか十分な面接準備をして、万全の体制で面接当日を迎えてほしいのですが、、
そもそも面接調整の段階で、求人企業をとても煩わせてしまう人が時折います。
たとえば、、
・面接にいけるのは、今から2週間後以降である
・面接を夜間に組むようリクエストする (例: 午後7時30分以降)
・携帯やメールに対する返事が遅い (例: メールの1往復に24時間かかる)
・多忙のため、面接官の都合に合わせられないと言う
正直なところ、もうこの時点でほぼアウトです。
若い人に限って、こうした傾向が強まるのも特徴です。若いのでかなり業務量が多かったり、下っ端であるため、自由がきかないのもわからないではありません。
しかし、社長面接であるというのに、たかが面接一つで社長を振り回してしまうような人は、採用には至らないのが現実でしょう。
経験的にも、面接調整で難航する人は、なかなか採用に至っていないと思います。自分の時間管理もできない人という見方をされてしまっていることも否めません。
現職の方にとって、業務時間中の面接はいろいろとプレッシャーが多いと思いますが、肝心なときには面接調整をスムースにすることで成功確率は高まります。
面接調整で難航する人にならないよう、是非とも気をつけてください。
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