受給資格者創業支援助成金 シミュレーション 【4】 - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

後藤 義弘
代表取締役
社会保険労務士

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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受給資格者創業支援助成金 シミュレーション 【4】

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Q&A番外編 助成金
 【関連Q&A】 ''助成金について''

【資金使途】
(1) 50%  借入金の繰上げ返済
(2) 25%  美容設備新規購入
(3) 15%  web 強化
(4) 10%  スタッフの教育訓練費用

【受給の効果(メリット)】
(1)  借入債務の圧縮・金利負担軽減
(2)  拡販のための設備資金調達 (新サービス対応)
(3)  広告宣伝強化
(4)  従業員のスキルアップ
(5)  雇用管理上のコンプライアンス整備

A社の場合、オープン後4ヶ月で運転資金は売上でカバーできるまで順調な立上りを見せており、今回受給した助成金は上のとおり、計画的にそして戦略的にバランスよく配分し有効活用を図っています。
そういう意味において、この規模の会社にとって、 返済不要のキャッシュフロー200万円 が経営上いかに大きな威力を発揮するかを物語っています。

ここで受給の効果の (5) の雇用管理コンプライアンスの整備 について少し補足しておきます。

この助成金に限らず、雇用保険がイニシアティブをとる助成金制度については、お話したような基本的な受給要件以外に根本的な要件として

  法令遵守 (コンプライアンス)

が受給のための大前提となっています。
例えば、先にお話した3つの基本的要件を満たしていたとしても、加入義務のある労働・社会保険に加入しない場合、あるいは労働基準法で定められた手続きや措置を怠った場合など助成金は1円たりとも支給されません。

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