『社会人になったら「とりあえず」保険?』 - 保険選び - 専門家プロファイル

高津 嘉邦
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閲覧数順 2016年12月08日更新

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『社会人になったら「とりあえず」保険?』

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一般的な考え方に則り、「もしものときの残された遺族のため」という考え方から保険

こめを捉えた場合、独身の若者に保険は必要ありません。
養うべき「残された遺族」がいないからです。その為、特に20代前半の若者は保険について考える機会は極めて少ないでしょう。ただ、就職をしてすぐの若者は例外で、こんなことをよく言われます。

「社会人になったのだから、『とりあえず』保険に加入しなさい。」

家庭も持っていない独身の若者が、誰の為に「とりあえず」加入するのでしょうか?
一見すると、古い慣習に従っただけで、あまり意図のないように思えます。
しかし、私はこの中の「とりあえず」を「しっかり考えて」に変えるのであれば、若いとき、特に仕事に就き始めてすぐの若者にとって、非常に的を射ている表現だと思います。

その理由は2つあります。

1つは、「若いうちから将来を見据えたお金の使い方の癖がつく」からです。
人は、一度ある一定額のお金を使う癖がついてしまうと、仮に収入が下がったとしても、生活水準をそれ以下に下げることは中々出来ません。
また、目的がないと、半ば惰性的にあるだけのお金を浪費してしまうという特性もあります。
ですので、その癖がつく前に、ある一定程度の額を「将来に受け渡す」癖をつけると、ムリをする感覚なく、将来かかるであろう資産を形成していくことができるのです。

もう1つは、「若いうちから将来を見据えて貯めると、負担が軽減される」からです。保険の中には貯蓄型のものがあり、そういった保険は、払込完了後も保険会社によって払った保険料が運用されます。この運用期間が、 10年の場合と、30年の場合では、当然ながら30年運用した場合の方が、結果的に多くの資産を得ることが出来ます。


そしてこの  20年の差はどこで生まれるかというと、どれだけ若いうちに加入したのかということに起因するのです。つまり、若いうちに保険に入ると、後で入るよりも軽い負担で、後々必要になった際のお金を貯めておくことができるのです。

保険とは、ほとんどの日本人がどこかのタイミングで加入を決意するものです。どちらにせよ加入するのであれば、なるべく自身の人生にとって有意義なものを選びたいもの。若いうちに少し手間をかけ、しっかり調べて自分に合った保険を選ぶことで、長期的には大きなメリットを得られるのです。

是非、社会人になったら早い段階で、「とりあえず」ではなく「しっかり考えて」保険に向き合ってみてください。

※「美楽」(2010年12月号)に執筆したもの

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