不動産市場は繁忙期へ突入 - 不動産購入・契約 - 専門家プロファイル

宮下 弘章
リスト株式会社 
神奈川県
不動産コンサルタント
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不動産市場は繁忙期へ突入

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あけましておめでとうございます
本年も、どうぞ宜しくお願いします。

お正月の楽しみと言えば、お酒に御節料理などなど、
皆さんいろいろ楽しまれたことと思いますが、いかがでしたか
私のお正月の毎年の楽しみはと言うと・・・年賀状です。

年賀状は、親戚や友達の家族の写真がたくさん見れますよね。
それを見ながら「○○ちゃんは大きくなったな~」なんて言いながら
焼酎をクィっと飲むのが好きで・・・

気が付けばもう7日。仕事頑張って参りたいと思います

さて年も明け、不動産市場の方はと言いますと、
まさに活況を迎えることとなります。

春になると、学生さんは入学や卒業のシーズンを迎えます。
そして、企業は年度末に合わせて人事異動などが頻繁になってきます。
よって、引越しをする人が一番多くなる訳です。

特に賃貸住宅の斡旋は、年明けから一挙に繁忙期へと突入し、
年始から3月いっぱいまでは大忙しとなるのです。
転勤等に絡む持ち家の売却などが増えるのもこの時期です。

はっきりと数えておりませんが、
おそらく、この時期が最も物件が多くなることでしょう。
探すほうにとっては、たくさんの中から選び抜くことができるので、
より一層、自分好みの物件にめぐり合える可能性が高くなりますね。

反面、売るほうにとっては、競争が激しくなってくるので、
特に中古マンションは価格競争の波に煽られる可能性が出てきます。

同じマンション内で売り物件が増えれば、買う人は物件や価格に対して
厳しい目を持つようになります。
なので、大規模マンションで売却を検討の方は、特にこの時期は
戦略が重要になってきます。
また、マンションが多い地域でも同じことが言えます。

銀行の住宅ローンの金利に関しては、
他行の金利動向を見ながら戦略的に金利を決定する銀行が増えるのも
この時期の特徴と言えます。

銀行にとっても、この時期にどれだけ住宅ローンの貸出しを増やせるかが、
銀行自体の業績を大きく左右させることになるからです。
この時期だけの金利サービスキャンペーンなどが行なわれることもあります。


さー皆さん
今年はマイホームを購入しますか
既にお持ちの方は、リフォームですか買換えますか
高い金利でローンを組んでいる方は、借り換えをしますか

なかなか長期的な市場の流れを読みにくい昨今、
いろいろご検討中の方は、早めに方向性を決めた方が良いでしょう。
まだまだ市場の流れは追い風ですが、いつどのように変わるかは、
誰にもはっきりとは、わかりませんからね

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