打算的同居・・・その心は!? - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

宮原 謙治
霧島住宅株式会社 
工務店
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打算的同居・・・その心は!?

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二世帯住宅と三世代同居住宅
3、良い住まい、異世代同居、可能成る

 3−1)無干渉システム住宅と思いやり表現住宅 

■異世代の者達が同居生活することは理想的な家庭生活ではあるが極めて至難であります。しかし、仲良く円滑に、同居生活ができないことはありません。
 
 可能にするためには、家庭環境を両者間におけるトラブル防止ができる方法を仕組むことであります。

『私達老人が辛抱すれば、よろしいことですから!』
『若い者に対する思いやりは、充分にもっているつもりです!』
『あたし達、若い者がそれなりの気配りを・・・!』

 など等このようなことを言われる方があります。

■『お互い干渉しなければ!』などと立派なことは、数ヶ月間、一、二年間は維持できても、長年月のうちには、我慢とか忍耐の限界もつきて、一気に爆発して親子間に生涯に残る不信の溝をつくってしまうことになれば、お互いが不幸なことです。二世帯住宅は、あくまでも安心平和な家庭生活の永続が目的です。

■お互いが我慢とか辛抱をする必要のない環境をつくることが最も大切です。
 
 つまりトラブルを発生させずに同居できるためには、無干渉同居でなければなりません。
 昔の家族は、親兄弟間には、或一定の暗黙の約束がありました。
 それは 『見まい』『聞くまい』 『言うまい』という無干渉システムです。
 住宅の間取りがオープンであったためにプライバシーが確保できなかったことに対する、自然に生じた対応策であったのです。(続く)