週末は勉強三昧

今日は、東海大学で開催される租税法学会に参加してきます。

まだ会員申請していないのですが、今回は、ホスト役の西山教授に

師匠西野敞雄教授から連絡して頂いて、西野先生の名代として

院生を連れての参加です。

今回のテーマは「所得税制の最近の動向」

岩崎政明横浜国大教授が「所得税の累計及び所得区分の動向」

神山弘行岡山大准教授が「アメリカ所得税制の最近の動向と課題」

柴由花明海大准教授が「ヨーロッパ所得税制と税務行政の動向」

宮本十至子立命大教授が「年金と所得課税」

棟居快行阪大教授が「右肩下がり時代における税のあり方」

研究者で組織される租税法学会の次世代を担う研究者による発表が

多いだけに、どのような議論が展開されるのか、楽しみです。

明治大学で開催されている税務会計研究学会は、今日明日の開催。

3日午前中の自由論題報告で、友人の金子友裕岩手県立大学専任講師が

発表するので、何とか時間を作って聞きに行こうと思います。

行けなかったらゴメンネ。

また、午後のシンポジウムは「課税所得の再検討」

初日（2日）に報告した統一論題を受けての議論で、

座長に大江晋也名古屋経済大学教授、野田秀三桜美林大学教授、

菊谷正人法政大学会計専門職大学院教授に加え、新進気鋭の研究者から

組織再編の藤井誠日本大学専任講師、非営利事業の会計・税務が専門の

高橋選哉吉備国際大准教授の4名をパネリストに議論がなされます。

明後日は、講義日のため参加不可能ですが、酒井克彦国士舘大学教授が

代表理事を務める（社）ファルクラムの公開セミナーとして

判例研究講座所得税法編が開催されます。

http://www.ful-crum.info/program012.html

ただ聞いているだけの研修ではなく、参加者も一緒になって考える仕組みで

判例の読み方を学んでいく研修で、会場を提供頂いているING生命の

スタッフも参加し、実務家によるグループディスカッションが特徴的です。

今月20日に迫ったTKC千葉県会での研修資料の作成と論文原稿に

追われておりますが、少しでも自分のレベルアップをと考えています。