隣地とギリギリまで迫る場合は、写真のように写真のように土留めを作る必要があります。狭小地での工事費がどうしても割高になる要因のひとつでもありますね。
それと、このときに注意する事が1つあります。
それは、隣地ギリギリまで工事をするために隣家に土工事の影響がないかどうかというポイント。
土工事で隣家が傾く、内装・外装にひびが入るというケースも全くないわけではありません。(もちろん細心の注意は払っていますが・・)
具体的には、隣家の中に入らしていただき、工事前の内装写真を撮らせていただきます。そうすれば、隣家に何かあっても工務店は保険を適用して修理することが可能になります。
このとき写真を撮っていないと、保険がおりませんので、建主が自腹で修理費を負担するようになりますので注意が必要です。
今回の話はちょっとリアリティのある内容でしたが、狭小敷地の場合は特に注意してくださいね。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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